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業務内容

超高圧洗浄

当社はMJ2000高圧洗浄機(最高圧力200MPa)で既存の劣化塗膜の剥離作業も行っております。

近年、全国的に鋼構造物・コンクリート構造物の長期年数使用による劣化修理、改修工事が盛んに行われているなかで下地処理の工法が多様化され、現場環境や劣化の状況に応じて下地処理の工法を選定されています。
なかでも、環境面において粉塵による鉛の飛散、工事による騒音や振動、廃棄物の大量発生などと言った人や自然環境等に社会の関心が重視されているなかで、「ウォータージェット工法」が大変重要視されています。

コンクリート構造物においては、外壁補修時の剥離材を使用せず旧塗膜を除去できる上、健全なコンクリートを残し、劣化部のみを取り除き躯体内の鉄筋等にキズをつけずハツリをおこなう事が出来ます。また 高圧水により表面処理をおこなう事で打ち継ぎ面の密着をより強度なものにする事ができます。

鋼構造物では最大水使用量が6ℓ/minと少量な為、ブラスト施工時の塗膜及び研掃材等の廃棄物処理に掛かる経費の削減が大幅に行えます。ご興味をお持ちのお客様は是非ともご連絡下さい。


試験施工時写真

試験片塗膜剥離状況写真です。試験片下地表面処理はSP-10塗装塗膜は560μmほどありますが、綺麗に剥離されているのが分かります。


試験施工状況

最大200Mpaまで圧力を上げることができますが、試験打ちでは150Mpa・200Mpa両圧力にて試験打ちを行いました。


現場施工写真

全面剥離での施工ではなく、塗膜脆弱部のみの剥離作業です。


超高圧洗浄施工後

膜厚測定基準場所の塗膜剥離状況です。

主桁下端部の施工完了状況です。